FP1級実技試験のポイント2
今回はFP1級実技試験のうち不動産の設問についてのポイントについて少し書いていきます。
不動産についての問題は若干バリエーションがあり、相続・事業承継よりは絞りにくいですが、ここは押さえておくべきでしょうというポイントをいくつか挙げたいと思います。
① FPが自ら調べる情報・・・不動産についての相談で顧客ではなく自らが調べる情報。顧客から聞くべき情報は設問によってかなり異なるので、ここでは省きます。
・現地確認
・権利関係・・・登記事項証明書、構図
・市場調査・・・売買市場の動向等
・税務関係・・・譲渡所得の特例等
・開発行為の審査基準
② 事案に関する専門職業家
・弁護士、司法書士、行政書士、不動産鑑定士、税理士、測量士(地積、境界確定)、土地家屋調査士(地積の更正や変更の登記)
簡単ですが、まずこれらは押さえておきましょう。
これらを押さえた上で設問を解き、慣れていくといいと思います。
合格はすぐ目の前ですね。